画像

「P.L.N.S」

challeng

全体像をみて、考えよう!

いい画像

1.考える範囲が狭くないですか?

あなたはもし「○○を作ってほしい」と言われたときにどうしますか?それが料理だった場合、「○○を切って、○○をにこんで~」とモノ作りの場合、「○○用意して、○○センチに切って~」となるはずです。 この考え自体は、全然悪くありません。ですが、さらに上品な物や料理を作ろうとなったとき、この考えではちょっと難しいかもしれません。

2.全体をとらえよう!

では、どう考えればよいのか?そう「全体像をとらえる」のです。ではどうするのか?

例えば、料理で言うなら、

  • 誰が食べるのか?(対象)例→20代男性、30代女性、50~60代の男性など
  • どのくらい必要なのか?(準備)例→切る・まな板、包丁 煮る・お鍋5人以上 盛る・お玉、お皿5人以上など
  • どの場所を提供するか?(雰囲気)例→外の景色が良く見え、二人で向かい合って座れて、高級感があるなど

と、こんな感じです。

まぁ、「こんな感じです」と言われても「ん?」と、なりますよね?なので説明していきます。

3.まずは、「横」に広げて考えてみよう!

「ん?横に広げる?」と思った方、大丈夫です!説明します!この「横に広げる」というのは、言えば「全体像に類似性、関係性のある項目」のことです。ちょっとわかりづらいですね(;'∀')。 さっきの料理で言うなら「対象、材料、準備、雰囲気、場所 提供方法」などが、横に広げるの意味になります。

4.横のあとは、「縦」に広げる!

次に「縦に広げる」。これは深堀をしていくということです。さっきの料理で言うなら、「20代男性 切る・まな板、包丁 外の景色が良く見える」などが縦に広げるの意味になります。

説明だけだとわかりずらい場合があるので、自作なんですが表を作ってみました。こんな感じです。

表画像

5.考えを深めるオプション

物を考えるとき、あることを込みに考えると良いです。それは

  • 視野
  • 視座
  • 視点

の3つです。

順番に行きます。

視野

この言葉は誰もが聞いたことがあると思います。視野は「情報の集める領域を広げる」ということです。 例えば「野球選手は、陸上選手の練習方法に興味を持たなくていいのか?」とか「飲食店の人にIT関係の話は不要なのか」 とかです。

視座

視座は「自身の見ている位置を変える」ということです。例えば2年目の会社員の人の位置、組長職の位置、社長職の位置では、見ていること、所が全く違いますよね? なので、それぞれの位置の人の、見ている所を想像することで、新しい考えが思いつく場合があります。

視点

視点は「一方向に見るのではなく、多面的に見る」という事です。例えば料理を売る側の視点を持つだけでなく、買う側の視点を持つ。こんな感じで相手の視点を持ったりすることで、相手のニーズなどを考えた商品が出来るようになるかもしれません。

6.「考える」には、知恵がいる

私が思うに、「考える」という行動については、「知恵」が必要だと思います。私は最初、考えるというのは、「頭で悩ませながら案を出す」ことだと、本気でそう思っていました。ですが本を読んだり、その書いてあったことを実践したりするにつれて、「考えることって、様々やり方があるんだな」「考えるやり方さえわかれば、こんなにも案が、簡単に出るのか」と思いました。 そうです。私は、考えるについての「知恵」が全くありませんでした。ですが、知恵を見つけたことで、前の自分では絶対出せなかった案を、出せるようになりました。なので、今、この瞬間で「自分は案を考えるのが、全然できないやつなんだ」「俺は全然何もできない」と思っている方、大丈夫です。あなたはまだ、考えるについての「知恵」が、まだないだけです。身に着ければ様々な考えが思いつけるはずです。

7.まとめ

今回のまとめです。

  • 考えるならまず、全体をとらえること
  • 最初は横に広げて、そのあと縦に広げる
  • 視野、視座、視点を持って考えると良い
  • 「考える」という行動には、「知恵」が必要

以上です。あなたが素晴らしい考えを思いつけれれば、幸いです。それでは!